
日本の食品は、韓国でも高い人気を誇っています。ラーメンやお菓子、調味料など、「日本の味」を楽しみたいというニーズは年々増加しており、最近では家族や友人へのプレゼントとして食品を送りたい方や、個人輸入や小規模ビジネスで日本食品を取り扱いたいという方からの相談が、私ども海外発送代行会社のSendonへ増えています。
しかし、韓国には食品輸入に関する独自の規制があり、日本からどんな食品でも自由に送れるわけではありません。何も知らずに食品を送ってしまうと、税関で差し止められたり、没収されてしまう可能性もあるため注意が必要です。
この記事では、韓国に送れない食品の種類や、その理由、注意点について、わかりやすく解説します。トラブルを避け、安心・スムーズに食品を届けるために、ぜひ参考にしてください。
❌韓国に送れない食品の主なカテゴリ

韓国に送ることができない食品にはいくつかの種類があります。以下では、送れない食品をカテゴリごとに分けて説明します。
肉・肉加工品
例)生肉、乾燥肉、缶詰などすべて
牛肉、豚肉、鶏肉、およびその加工食品は基本的にNGです。これは、韓国の食品衛生や検疫基準が厳しく、肉製品の輸入には特別な許可が必要だからです。ハム、ソーセージ、レトルト肉カレーなど、加工されている製品も含め、肉に関する食品は基本的に送ることができません。
乳製品を含むもの
例)チーズ、ヨーグルト、バターなど
衛生や検疫上の理由から、商用目的以外で乳製品を送ることは制限されています。乳製品は温度管理が難しく、品質保持のために厳しい規制が設けられています。個人輸入でも送れないことが多いため、注意が必要です。
果物・野菜などの生鮮食品
例)梅、グレープフルーツ、マンゴーなどの果物
生の果物や野菜は禁制品として扱われています。韓国には植物検疫があり、海外からの果物や野菜には虫や病気の持ち込みを防ぐため、非常に厳しい規制がかけられています。そのため、生鮮食品の輸入は基本的に許可されていません。
塩
塩は禁制品です。塩は無害に見えますが、特定の規制があり、韓国への輸入が制限されています。これは、食品の衛生や健康面でのリスクを防ぐための措置です。
参照元:日本郵便公式Webサイト https://www.post.japanpost.jp/cgi-kokusai/nonmailable_articles.php?p=2&cid=49
△韓国に送付できるが注意が必要なもの

カテゴリーとして、韓国に送付ができるが、注意が必要なものを次に順番に説明します。
日本のお菓子
日本のお菓子は一般的に送れることが多いですが、特定の成分が含まれていると送れない場合もあります。例えば、チョコレート菓子やクッキービスケットは基本的に送付可能です。ただし、以下の食品には制限があるので、送る前に確認しておきましょう。
・肉類を含むお菓子(例:ビーフジャーキー、肉入りスナック菓子)
・乳製品を含むもの(例:生チョコレート、生クリームを使った洋菓子)
・アルコールを含むお菓子(例:ウイスキーボンボン)
・特定の食品添加物が含まれるもの(韓国で禁止されている保存料・着色料など)
・賞味期限が極端に短いもの(例:生どら焼き、生カステラ)
これらの食品は、韓国の規制に引っかかる可能性があるため、慎重に選んで発送しましょう。
カップラーメン
カップラーメンは基本的に送ることができますが、前述の通り肉成分が含まれている場合、送付できません。たとえば、牛肉や鶏肉などの成分が含まれていると、韓国の規制に引っかかるため、注意が必要です。成分表示をよく確認して、肉類を含まないカップラーメンを選びましょう。
米
米は5kgまでの輸入は許可されていますが、5kgを超える場合は、輸入許可証が必要になります。米を送る場合は、重量制限を守り、必要な書類を準備しておくことが大切です。
酒類
酒類は、個人使用や贈り物として送る場合に限り、1本(1リットルまで)まで輸入が許可されています。ただし、酒税や教育税がかかるため、税金が発生することを理解しておきましょう。送付する際は、量や税金に関する規定を確認し、適切に手続きを行うことが重要です。
うっかり送ってしまいがちな食品例

見落としがちな禁制品が含まれていて、うっかり送付してしまいそうなものも紹介します。特に加工品では、予期せぬ成分が使われていることがあるので、注意が必要です。
下記のような食品をうっかり送らないよう、事前に確認しましょう。参考例として、数点お伝えします。
肉エキス入りスープの素、肉入りレトルトカレー
肉エキスや肉類を含むスープの素やレトルトカレーは、韓国の規制に引っかかりやすいため、送れないことがあります。事前に成分表示を確認し、肉類を含まないものを選びましょう。
はちみつが使われたお菓子
はちみつが使われたお菓子(例:はちみつ入りキャンディやクッキー)も禁制品として扱われることが多いです。特に、輸入が制限されているため、予期せぬトラブルを避けるためにも、注意が必要です。
中に乳製品が入ったチョコ菓子
繰り返しになりますが、先ほどご紹介した 乳製品が含まれたチョコレート菓子(例:生チョコやクリーム入りチョコ)も、商用目的以外では制限されている場合があります。乳製品を含む製品は、冷蔵管理が必要であり、輸送時に品質を保つのが難しいため、送る前に成分を確認しましょう。
これまで解説した送れない食品の情報は下記の資料に詳細が掲載されておりますのであわせてご確認ください。
https://www.jetro.go.jp/ext_images/world/asia/kr/law/pdf/foodlabeling.pdf
韓国へ食品を送る際の注意点

韓国へ食品を送る際には、いくつかの重要な注意点があります。以下の点に気を付けて、トラブルを避けましょう。
食品の成分表示、原材料ラベルは英語または韓国語で明示が必要
韓国では、食品の輸入に際して成分や原材料が英語または韓国語で明示されている必要があります。日本語表記のみでは通関を通過できない場合があるため、英語または韓国語での表記を準備しましょう。
関税・検疫での確認が求められる可能性あり
韓国では、食品が通関される際に関税や検疫での確認が求められることがあります。特に肉製品や乳製品、加工品などには厳しい規制があり、税関でのトラブルを避けるために事前確認を怠らないことが重要です。
送る前に、最新の韓国関税庁・検疫機関の情報を確認
韓国の輸入規制は時々変更されることがあるため、送る前に最新の韓国関税庁や検疫機関の情報を確認することをおすすめします。最新情報をチェックし、送れるかどうかをしっかり確認しておくと安心です。
個人利用と商業輸入の違い(数量制限・関税の有無)
個人利用と商業輸入では、数量制限や関税の有無が異なります。個人利用であれば、少量での送付が許可される場合が多いですが、商業輸入では規制が厳しくなることがあります。どちらに該当するかを確認し、それに応じた手続きを行うことが重要です。
まとめ
韓国に送れない食品をまとめてお伝えしました。
日本の食品は韓国でも人気ですが、送れないものもあるので注意して準備しましょう。
韓国へ食品を送付したいと考えているが、さまざまな規制があることで不安な方も多いと思います。
心配な方はぜひ、海外発送代行会社のSendonにご依頼ください。今までの実績と経験からあなたの安全な海外発送をサポートいたします。